ニューヨークタイムズが選ぶ世界で一番行きたい国ラオス。
そのラオスの中でも特に人気で、実際に行ってみておすすめなのが世界遺産の街「ルアンパバーン」(ルアンプラバンとも書いたり)
数々のお寺やメコン川にかかる竹でできた橋、見晴らしのいいプーシーの丘、ナイトマーケットなど、のんびり散歩しながら観光する場所も豊富です。
そんなルアンパバーン散歩も、日中は照りつける日差しでかなり暑く、体力があってもぜひカフェなどで休みながら観光するのがおすすめです。
そんな休憩やランチにも使えて、しかも夜はバーとしても使えるおすすめのカフェバー&レストランを今回はレポートします。
ルアンパバーンのおすすめレストランTangor Restaurant Bar & Lounge
Tangor Restaurant Bar & Lounge
観光名所であるプーシーの丘や国立博物館から数十メートルほどの飲食店が立ち並ぶエリアのど真ん中のとっても便利な立地にあります。
メイン通りに面したテラス席が特におすすめで、フランス人スタッフがとてもフレンドリーに接客してくれます。
トリップアドバイザーでもルアンパバーンのレストランランキングで7位のお店です。
Tangor Restaurant Bar & Loungeの場所
テラス席の日陰でリラックス。街行く人の眺めながら美味しいご飯とカフェを楽しめます。
東南アジアでは北に位置するラオスですが、日中も暑い日が多く、観光であちらこちらへ歩いていると体力が消耗します。
店の木陰に入って、疲れた体をいやすご飯とカフェを楽しんでるうちに次の観光スポットへ行く気力が湧いてきます。
こじんまりして、どこか牧歌的な街並みを眺めて座っているだけでリラックスしてしまいます。
ラオスの国旗がゆらゆらと風に揺れる様子や鮮やかな花が咲いている異国情緒を楽しめます。
観光地といってもルアンパバーンは人混みになるほど人がいないので、本当にのんびりした時間を過ごせるのがメリットですね。
ランチと軽く休憩をと思って入ったのに結局1時間半くらいのんびりしてしまいました。
洗練されたフレンチテイストの料理に舌鼓
「海外旅行に行ったら、現地のものを」と思っていた時期もありましたが、今は本能の赴くままに食べたいものを食べることが多いです。
Tandorはフランス人オーナーのお店で、スタッフもフレンチのギャルソン。
料理も当然フレンチテイストです。
ラオス料理に飽きた時にも活用できるお店です。
絶品のテンダーロインステーキ
私が頼んだのはフレンチという訳ではないですが、テンダーロインステーキ。
パーシーの丘の階段を上ってきたばかりで疲れていたのでしょう。猛烈にお肉が食べたくなりました。
付け合わせにサラダとポテト。右上はステーキソースです。
ラオスのランチとしては最高に贅沢ですね。コーラも頼みました。
そしてメインのテンダーロインは平たくなく肉の塊然としていて見た目以上にボリュームがありました。
ミディアムレアで中はレアー。塩と胡椒で味付けされていてソースにつけなくても美味しい。
ソース、そのまま、ソース、そのまま。と交互に楽しみました。
食後には、アイスコーヒー(ブラック)を追加しました。
海外ではアイスコーヒーのブラックはあまりメジャーじゃないため、ホットコーヒーを氷で薄めたものが出てきたりしてがっかりすることが多いのですが、
ここのアイスコーヒーはエスプレッソを使って作ってくれたようでしっかりコクのあるアイスコーヒーでした。
さらに満足度が上がります。
店の奥の席も落ち着いた雰囲気
テラス席がおすすめですが、奥の席も落ち着いた雰囲気で良さそうです。
トイレに行くついでに店内をぐるっと散歩しました。
中庭のエリアもあるようで、夜はビアバー的に飲んだりして楽しそうですね。
接客がちょうどいい
1時間半と昼過ぎの暇な時間とはいえ、テラス席に結構長居をさせてもらったのですが、
料理をひとしきり食べ終えると「everything is OK?」とテーブルまで声をかけに来てくれたり、接客レベルが非常に高い(日本人として心地よい距離感)のもGood Pointでした。
ゴリゴリ来られるのも、ほっとかれすぎるのも悲しいので、Tangorのギャルソンたちの過不足ないちょうどいい距離感で、とても心地よい時間を過ごせました。
Tangorは、ルアンパバーンに行くことがあったら、ぜひ一度立ち寄って見て欲しいお店の一つです。
Tangor Restaurant Bar & Lounge