山合いの街、ウブドは、ビーチエリアのクタ・レギャンなどに比べれば若干涼しい。
でも、昼の日差しはなかなかの強さ。
王宮や市場などを散策していると茹で上がってしまう。
ウブドは散歩しているといろいろなお店や建物があって飽きないので歩いていて楽しい。
しかし、ウブドの街は意外と大きいので注意が必要だ。
お店を冷やかしながら、ぐるっと一周しているうちに、炎天下の中、かなりの距離を歩くことになる。
油断して熱中症になっては、せっかくの旅行が台無しだ。
そこで、ウブド中心の散策の休憩所としておすすめしたいのが、今回紹介するジェラート・シークレットだ。
丸いピンク看板が目印のジェラート・シークレット(ウブド)
ウブドの王宮からモンキーフォレストの方面へ向かって、ほんの50mいったところにジェラート・シークレットはある。
ウブドの中心にあるので、ウブド散策の中継地点、補給地点としての立地は最高である。
南から来ても、東から来ても、どの方向から来ても、ちょうど最後に王宮を見学してからの一休みに立ち寄れる。
店はこじんまりしているが、デッキに小さなテーブルと椅子もあり、木陰になっているので、ウブドの暑い日差しからの避難地としての設備はこれで十分だ。
クーラーのガンガンに効いているお店に急に入るよりは、自然にできている影に入るだけでも体感温度は一気に下がるもの。
そして、このジェラート・シークレットで、ジェラートか、ソルベを食べれば、体の内側からも火照った体を冷やすことができる。
バリに6店舗のチェーン店で、ウブドの他にもタナロットやスミニャック、チャングー、サヌールに店舗がある。
バリエーション豊富な手作りジェラートに舌鼓。体の中から涼を取る。
小さいお店ながらもジェラートとソルベのバリエーションは意外と豊富。
クーラボックスは2台あり、12種類ずつで合計24種類のフレーバーから好みのジェラートか、ソルベを選べばいい。
値段は変わるかもしれないが、1scoop 25,000Rp(約225円)、2scoop 40,000RP (約360円)くらい。
東南アジアと考えると高い気もするが、100%ナチュラル素材の手作りジェラートで、疲れた体を癒してくれる。
味は好みが分かれるかもしれない。頼むとテイスティングもさせてくれるので、気になったジェラートは味見してみると良いかもしれない。
ミント、チョコレート、バニラ、ストロベリーなど、定番の味は一揃い。
そして、ココナッツ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなど南国ならではのフレーバーもある。
南国フレーバーでエキゾチックな気分を演出するもよし、安定のバニラなどで間違いない休日にするのも良いだろう。
その日も気分に合わせてジェラートかソルベから好きな味を選ぼう。
2scoopにすれば、2つの味を楽しめるのでそれもありだ。あとは、カップかコーンも選べます。
私はレモンのソルベを選択。かなり暑さにやられていたので、さっぱりした味が嬉しい。
また、中にレモンの砂糖漬けなども入っていてアクセントになっていて、シャーベットは口のなかですっと溶けていく爽快感で涼しさが増加する。ほんの5分で食べ終わりますが、ウブド散策の後半戦に向けて、肉体面でもそうだが、精神面で大きなサポートになります。
1scoopのカップでこのくらいのサイズ。
デッキは日陰になっているので、過ごしやすいです。意外と混んでなかったのでしっかり座れました。
ジェラート・シークレットの場所はこちら
ウブド散策で、かるーく涼をとるなら、ジェラート・シークレットはオススメです。
ウブド散策におすすめのガイドブック
地球の歩き方と違って、1つ1つのスポットが見開きで丁寧に紹介されていて、ウブドの空気感も感じられるガイドブックです。