旅行の中の楽しみでも大部分を占めるのはグルメ・食べ歩きだろう。
チャレンジしたいのは、やっぱりご当地グルメ。
バリ島ならもちろんインドネシア料理。ウブドにもたくさんのお店がある。
できれば、旅のグルメは失敗したくないだろう。
味ももちろんだが、せっかくのディナーだから雰囲気も大事にしたい。
そんな欲張りトラベラーのみなさんにおすすめのレストランが一つある。
それは、ウブド中心部にありながら、ウブドらしい田園風景に囲まれた開放感のあるオープンエアレストランmanisan (マニサン)だ。
朝、昼、晩いつ行ってもそれぞれの時間帯で気持ちよくリラックスした時間を過ごすことがで切る。
料理もナシゴレンやサテーなどの定番のインドネシア料理をアラカルトで注文できるが、本格的なインドネシア料理をコースで楽しむこともできる。
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以前、別の記事で紹介したウブドでも人気のホテルアラヤ ウブド リゾートの敷地内にあるレストランなので場所も分かりやすい。
ホテルに宿泊するのがもっとも手っ取り早いし、朝食付きなのでおすすめだ。
ウブドの王宮からモンキーフォレスト通りを南下して、モンキーフォレストのカーブを曲がった先の交差点の付近だ。
インドネシア料理レストラン manisan(マニサン)
ウブドらしい田園に囲まれた開放感あふれるリラックス空間
manisan (マニサン)へのアクセスでもっとも分かりやすい目印は、クラクラバスのアラヤリゾートウブドの停留所アラヤ ウブド リゾート。
この停留所の奥にライステラスが広がっていて、ウッドデッキの通路があ理、その奥に見えるバリらしい建物がmanisan (マニサン)だ。
このレストランまでのアプローチもmanisan (マニサン)の魅力の一つだ。
綺麗なライステラスの中をのんびり歩くのは、朝でも夜でも気持ちが良い。
夜は多少暗くなるが、ライトアップもされる。
メイン通り沿いには、manisan (マニサン)の垂れ幕も出ているので、店に迷うこともあまりないだろう。
manisan (マニサン)の立地はこちら。
ホテルアラヤ ウブド リゾートを探した方がより分かりやすいかもしれない。
manisan(マニサン)で朝から爽やかにブレックファースト
アラヤ ウブド リゾートに宿泊すると、朝食はmanisan (マニサン)で楽しめる。
朝食は、インドネシア料理だけではなく、アメリカンやブリティッシュなどもあり、好みのものを選べるので長期滞在でも飽きない。
朝食なしの近隣ホテルに宿泊していたらmanisan (マニサン)で朝ごはんもおすすめだ。
ブリティッシュブレックファスト
これは2人分の朝食だが、ブリティッシュブレックファストから
それぞれ「グラノーラ」と「エッグヴェネディクト」を頼んでいる。
パンとフルーツ・ヨーグルトは同じものがついてくる。
朝から十分すぎるボリュームで舌鼓を打った。
他の日には、タイ料理のグリーンカレー
アメリカンブレックファーストの目玉焼き
など、その日の気分や体調に合わせて朝食を選べるのは嬉しい。
一度、インドネシアのブレックファーストを頼んでみたが、
チャーハンを丸めたようなものと野菜系の佃煮サラダとピクルスという組み合わせで失敗した。
味が悪いわけではないが、日中の観光のパワー源としては朝食は慣れたものにしておいた方が、無難だ。
manisan(マニサン)で、ゆったりディナー
日が落ちてからのmanisan (マニサン)も日中の爽やかさから一転、雰囲気がムーディになってまた違った顔を楽しめる。
夕日が沈むマジックアワーは空の色とライステラスの対比が、ノスタルジックで印象深い。
私たちは定番のインドネシア料理を楽しんだ。
まずは、もちろんビンタンビールをぐいっと飲む。
そして、定番のナシゴレンとサテーがやってくる。
サテーは火に当てられているので温かいものを楽しめる。白く四角いのは、ライスキューブだ。これで炭水化物を取る。
これでもサテーだけだとちょっと足りなかったのでナシゴレンを少しシェアしてもらった。
ウブドの夜にオープンエアのゆったりした雰囲気で、ふらっとディナーを楽しみに行くのにもmanisan (マニサン)はおすすめ。
manisan(マニサン)でインドネシア料理のコースディナーとバリ舞踏を楽しむ
そして、manisan(マニサン)でもう一つ楽しめるのが、バリ舞踏ディナーショー。
このディナーショーは、アラカルトでも問題ないのだが、せっかくなので、インドネシアのコース料理を堪能するのがおすすめだ。
全7品のしっかりしたコース。
自分ではきっと頼まないだろうインドネシア料理も出てくるので、そういう出会いも楽しみの一つである。
1品目:ツナ(マグロ)のたたきのようなもの
まずは冷菜から、ツナを軽く火に通してまとめたもの。サクッと食べられる。
2品目:米をあげた春巻きみたいなもの
次に温かい前菜。米をあげた皮の中に、チキンとエビとたけのこが入っている。
まさに春巻きのような味で美味しい。
3品目:アジアンスパイスの効いたスープ
こちらはちょっと好みが分かれそうなアジアンなスープ。
ターメリックで味付けがされていて、ライス麺も入っているのでそこそこお腹にたまる。
4品目:白身魚のスパイスソース
魚料理は白身魚。インドネシアでは魚もよく食べる。
5品目:スパイシーなキュウリドリンク
意外な展開なのがここで口直しに冷たいドリンク。しかもキュウリメイン。
酸味のある味なのですっきりする。
6品目:サテー&ライスキューブ
そしてメインはサテー。
もちろんライスキューブもついてくる。
7品目:ライスのデザート
そして、最後もライスで占める。
いわゆるお餅というか、おまんじゅうのようなもの。
インドネシアのコース料理は初めての体験でしたが、インドネシアの主食はやはり「米」であると再確認しました。
和食に通じる部分も多く、日本人の口に合う味つけで非常に美味しい料理が多いです。
また、一品、一品の量は少なく、いろいろな料理、自分では頼まない料理などを楽しめるのは、コース料理ならではメリットですね。
しかも、米の麺、ライスキューブ、米のお菓子と「米」がかなりの確率で出てくるので腹持ちも良く夜更かししても、小腹が減ることもありませんでした。
このコース料理を楽しみながら、バリ舞踏も楽しめる。
女性二人のダンス。
なんか悪そうな奴のダンス
など、全5部構成ほどで、数分ずつのバリ舞踏が、休憩を挟みながら展開されていきます。
合間にコース料理を楽しむ優雅な夜のひとときを過ごせます。
お酒も頼んで2人で753,000Rp. サービス税などを含めると911,300Rp. 約7,500円ほどである。
コース料理でこの値段は、日本に比べれば、かなり安い。
でも、インドネシアだとちょっと高い気も。
値段を抑えたいなら、アラカルトでも注文するのがおすすめ。
バリ舞踏とmanisan (マニサン)の雰囲気を楽しむ夜は保証します。
manisan(マニサン) まとめ
朝、昼、晩、いつ行っても気分爽快な空間を提供してくれるmanisan (マニサン)。
旅の醍醐味のご当地グルメ・インドネシア料理を満喫できる。
manisan (マニサン)は、こんな人におすすめです。
- 旅といえばご当地グルメを楽しみたい。
- ご飯もだが、ロケーションも大事
- のんびりしたスローなひとときを楽しみたい
- 新しいインドネシア料理に出会いたい
- バリ舞踏を見ながらディナーもいいな