ウブドの中心部からの観光地はたくさんあるが、中でも定番のスポットとして有名なライステラス「テガララン」
ウブド観光ではその景観の良さから外せない観光地の一つだ。
テガラランの棚田は、ウブドからキンタマーニ高原へ向かう途中の渓谷にあります。
ウブド中心部から車なら15分。自転車でのんびり行けば1時間ちょとくらいの距離。
定番の観光地だけあって、毎日多くの観光客が訪れ、棚田をバックにした記念写真を撮る鉄板のフォトスポットでもある。
曲線が美しい段々に並んでいる棚田の美しいフォルムと、眼前いっぱいに日広がるウブドらしい瑞々しい緑を一望でき、ウブドに行った!という実感のある写真が撮れるのでオススメだ。
鉄板の観光スポット・ウブドの美しいライステラス「テガララン」の歩き方
まず、到着したら向こう側に見えるライステラスを眺めて楽しもう
テガラランに着いたら、まずは眺めのいい場所を見つけて眼前に広がるライステラスをゆっくりながめよう。
カフェやお店に入ってゆっくり見てもいいだろう。
その美しいライステラスを歩くトレッキングコースもオススメ
向こう側に見えるライステラスへは、トレッキングルートがつながっていて、散策するのも楽しめるのでオススメ。
朝の時間帯ならまだ比較的凉しいし、人も少なめなので歩きやすい。
テガラランでもひときわ大きめのカフェ「テラス・パディ・カフェ」の奥へ進んでいくと、ライステラスへ降りていく道があるのでぐんぐん進んでいこう。
また、ライステラスの手前にも見逃しそうな階段がある。
このお店の左横にライステラスへの階段がある。
ここからトレッキングに向かい、ぐるっと左へライステラスを登ってから、前述の「テラス・パディ・カフェ」へ戻っていくようなルートもオススメだ。
最後にカフェで今まで歩いてきた道のりを一望するのも気分が良い。
谷になっているのでまずは、手前の棚田を降りていく。
下まで降りると川を渡る小さな橋があり、向かい側のライステラスへ渡る。
棚田を一歩一歩踏みしめながら登っていく。自然の道なので慎重に。
振り返ると結構高くまで登ってきたことを実感できる。
バリ島は南国らしく米も三毛作で年中ライステラスは緑色なので、いつ行っても外れない。
水田は日本人にとってもやはりなじみ深い、どこか懐かしさを感じる風景だ。
向かい側まで渡り、今まで来た道を振り返ると、谷を挟んだ向こう側に立ち並んでいたカフェやお土産屋が見える。
なかなかすごいところに建っていたのだな。と少しの驚き。
散歩でお腹が空いたら、「テラス・パディ・カフェ」がオススメ
ライステラスを一望できる絶景を眺めらるようにテーブル席やあぐらを書いて座れるガゼボ席などもあって、おそらく一番人気のカフェ。
散策してからの小休憩にも使えるし、インドネシア料理などもしっかり食べられるのでランチや夕ご飯もゆっくり楽しめる。
ビンタンビールとともにナシゴレンを食べながら、テガラランの棚田を眺める時間は、ウブドの中でも最も贅沢なひとときを味わえるシーンの一つだろう。
ナシチャンプルーも美味しかった。
のんびりカフェでお茶をしたら、ウブドのホテルに戻るもヨシ。
キンタマーニや寺院など他の観光地へ向かうのもヨシ。
テガラランは割と手軽にいけるので、ウブドに行ったついでにぜひ訪れてみてほしい。
ウブド・テガラランの空中散歩
別の記事でドローンについて記載しましたが、テガラランのライステラスでも何度か撮影にチャレンジ。
ウブドの棚田の壮大さを味わえる映像が撮れました。
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ウブド中心部から、ライステラス・テガラランまでのアクセス方法は?
ウブドの中心部からテガラランのライステラスまではそれほど難しいルートでもなく、約10kmほどの近さだ。
車かバイクでいくのが一般的だが、マウンテンバイクも個人的にはおすすめだ。
車をチャーター
マイペースに観光をしたい人は、ホテルや道に立っているドライバーと交渉して、1日、あるいは半日タクシーをチャーターするのがいいだろう。
テガラランだけだと1、2時間ほどで十分なので、他のウブド観光スポットも合わせて回るコースを自分で自由に作れるのがチャーターのいいところ。またチャーターの場合、運転手が観光地に詳しいので、相談するとうまく回るコースを提案してくれるのも頼り甲斐がある。
日本語できる運転手で、7〜8時間で8000円くらいが相場観。
事前にネット予約しておくのも良いだろう。
> バリ島カーチャーター予約サイト VELTRA
テガラランへ行く現地ツアーに参加
テガララン以外にも1日使って、ウブド周辺のゴア・ガジャ、ブサキ寺院、キンタマーニなどを回るツアーに参加するのも、ウブドの観光地をぐるっと一度に回れてオススメだ。
他の観光客と一緒に回るツアーだと、自分のペースで回れないので、その点だけ我慢すればツアーはお手軽だろう。
事前に日本から現地貸切ツアーを予約しておくとスムーズかもしれない。
レンタルサイクル・バイク
テガラランだけを半日くらいでサクッと楽しむなら、自分の好きな時間で道草しながらいけるレンタル自転車やバイクがオススメ。
自転車はゆるい坂がかなり長く続くので、それなりに体力に自信がある人の方がいいだろう。
自転車のいいところは、まず何より走っていて気持ちがいい。
また、バイクや車と違って、時速 15〜20km程度の速度は、テガラランへ向かう道程の街の雰囲気を味わうことができるちょうどいいスピード感。現地の小学生の通学や生活を感じたりするとまた一歩進んだ旅を楽しむことができる。
また、テガラランへ向かう道の途中には、かなり多くのバリ雑貨の店が並んでいるエリアがあって、見ていて面白い。
途中にあるコンビニで休憩している斜め向かいにもバリらしい置物を多く並べるお店があった。
ちょっと買って帰るには大きいが、バリ島内のショップやお土産物屋さんに品物を卸している問屋さんなので、街中で買うよりは安く買える。
バリっぽい置物などが好きな人にはたまらないエリアだ。
私は実際に自転車でテガラランまで、プチ自転車旅を楽しみました。
バリ島の暑さに少しめげる可能性はありますが、車であっという間についちゃうよりも、旅を楽しむという意味で自転車はおすすめ。
私が特に自転車好きというのもありますが。。。
ウブドに行ったら、一度はテガラランまでの旅を楽しんでもらいたい。
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