ドローンで撮影をしたことはあるだろうか?
これがまた楽しいので、紹介したい。
ドローンは、数年前から徐々に一般化してきて、最近ではポケットサイズながら4K動画が撮影可能な高性能ポケットドローンが開発され、市場に出回ってきている。
2017年のバリ島旅行では、そのポケットドローンの新鋭Zerotech社のdobbyを購入して、バリ島空中散歩を楽しみました。
これまでにない映像が簡単に撮影できるドローンは、飛ばすのもかなり楽しくて、出来上がった映像も身近な人に見せるとすこぶる評判がいい。
海外旅行×ドローンは最先端の使える組み合わせ
今後の海外旅行にはぜひドローンが欲しくなる!?かもしれない映像を幾つか紹介します。
バリ島ウブド空中散歩 with dobby
Starbucks ウブド
ウブドの中心部にあるスタバの横にある蓮の池は、歩くだけでもかなり気分の良くなる静謐な雰囲気。
ドローンを飛ばして空から見てみるとこれがまた絶景でもあり。
地上の風景も最高で、スタバのコーヒー片手に池の中央にある橋を渡って歩いたりします。
夜はバリの伝統ダンスのステージになっているので、夜のライトアップされた風景も楽しみたい場所です。
アラヤリゾート walk through
ウブドのホテル「アラヤリゾート・ウブド」のライステラスのデッキをdroneと一緒に歩くと躍動感が出ました。
このアラヤリゾート・ウブドはウブドのモンキーフォレストから少し東に行った場所にあるので非常に立地もよくて、広くて最高でした。
この映像の奥に映るのはオープンエアなレストラン。
ホテルの中央にあって、前面がオープンになっているので、朝も夜も気持ちがいい。
朝食はここで、アメリカン、ブリティッシュ、バリニーズから好みを選べて、フルーツもたくさん。旅行で疲れた体に必要な栄養を補給してました。
グラノーラはちょっと失敗でした。
アメリカンの目玉焼きが鉄板。焼き方はサニーサイドアップで!
テガラランライステラスをバードビューで
テガラランのライステラスで、dobbyを解放!広がっていくテラスの壮大さを味わえる映像になりました。
テガラランのライステラスまでは、ウブド中心部からレンタル自転車で。
ちょっと遠いし、ゆるい坂がずっと続くので、自転車が好きじゃない人にはあまりオススメではないです。
すごーいゆっくり1時間半くらいかかりました。
途中、いろんなお店もあるので意外とあきませんが。
ライステラスは意外と広いので散策する前には、レストランで一度小休止して、トイレなども済ましておいたほうがいいでしょう。
結構な距離を歩きます。
途中、現地の人が通行料をとりますが、20000ルピアとかなので素直に払いましょう。
普通の田んぼを垂直上昇で一望
テガラランのような観光用のライステラスではなくて、ウブドの中心部からすぐ道を入ったところにある普通の田んぼ。
これを単純に垂直上昇で撮影。
太陽と空が水田に反射していてとても綺麗で、田んぼの広大さも楽しめた。
テガラランまで行かなくても、結構な景観も楽しめるし、意外と美味しいカフェやヨガスタジオもこの辺りにあるので、昼の空き時間の散策にオススメ。
古き良き田園風景の南国バージョンが楽しめます。
バリ島は年中、米を作っている三毛作なので、いつ行っても水田が綺麗。
以上、手のひらサイズのドローンdobbyでこれだけの撮影ができてしまいます。
撮影に使ったドローン dobbyとは?
Zerotech社が開発した小型のドローンdobbyを今回、購入しました。
通常時はこのようにプロペラを折りたたんでいて、スマホくらいのサイズです。本当にポケットに入れて持ち歩くことが可能。
プロペラを広げるとこのように変化。4つのプロペラを回して自由に空を飛びます。
このポケットドローンdobby最大の特徴は、重量199g
ドローン規制法案に引っかからない200g未満ギリギリなので、特に申請の必要なく日本全国どこでもドローンを飛ばして撮影することができます。これ以上の重さのドローンは、本来は飛行禁止区域では許可を取らないとダメなのですが、dobbyならいつでもどこでも空中散歩が可能です。そして、オート飛行モードなどで、簡単にドローンならではの撮影が可能です。
officialのイメージビデオを参考まで。
ただし、周りに人がいたり、障害物が多いところ、風の強いところは、ドローンはやめておいたほうがいいです。
私はバリ旅行の途中で、木にぶつけて故障させてしまいました。。。
それを守れば、ドローンは、海外旅行で最強に楽しいアイテムです。
dobbyの弱点
いつでも、どこでも、手軽に空中撮影なdobbyですが、
弱点が幾つかあります。
バッテリーのもちが短い
バッテリーは、9分の飛行でなくなってしまいます。
ポケットドローンは大半そうですが、dobbyもやはりバッテリーのもちは短めです。
このため、撮影プランを立ててから空中撮影を始める必要があります。
ただ、バッテリーは別売りのものを幾つか持っていけば、それほど問題になりません。
最初にバッテリー2個付いているデラックス版を購入していたので、1個追加で購入しました。
携帯バッテリーも持っているとさらに安心です。スマホも充電できるし。
軽いので、風に弱い
dobbyは規制にかからないほど軽いので、風の影響を受けやすいです。
なので、風の強いところでは、ブレがきつくなってしまいます。
ブレ補正の撮影モードもあるので、それをうまく使えばそれほど問題ないのです。
問題は、強風でコントロールが効かないこと。周りに障害物、高い木などがある場合は特に危険です。
前述しましたが、私は強風の日に、木に衝突して故障させてしまいました。
日本の代理店に送付して修理はしてもらえましたが、自分の責任ということで有償でした。
皆さんはそんなことにならないようにご注意ください。
バリ島の次はどこの国を空中散歩しようかと計画するのも楽しいです。
でも、バリで故障した後、撮影できなかったジンバランとかスミニャックへリベンジに行きたいなとも思っています。
バリラン♪